「 歴史 」 一覧
-
米国民政府跡(ベイコクミンセイフアト)
沖縄統治のための米国政府の出先機関であった「米国民政府」の庁舎跡。 正式名称は、琉球列島米国民政府(United States Civil Administration Of The Ryukyu …
-
那覇港および周辺の旧跡
那覇の港は、14 ~ 15世紀以来、琉球王国の表玄関として繁栄してきた古い歴史をもっている。 大交易時代には、中国をはじめ東南アジア・朝鮮・日本と貿易を展開し、東アジアの一大交易港となっていた。その …
-
沖縄地方気象台跡(オキナワチホウキショウダイアト)
1927年(昭和2)に建てられた気象台跡。 沖縄の気象観測は、1890年(明治23)に那覇の松尾山(現那覇市松山公園付近)に、沖縄県立那覇二等測候所が設置されたことに始まる。同年7月1日より1日6回 …
-
みなと村役場跡(ミナトソンヤクバアト)
沖縄戦の後、特別に設置された行政区みなと村の役場跡。 1945年(昭和20)の沖縄戦の後、米軍専用となった那覇港における米軍需物資や民間の食料品等の荷役作業は、当初日本軍捕虜によって行われたが、捕虜 …
-
天使館跡(テンシカンアト)
琉球王国時代、中国が派遣した冊封使(天使)のための施設・宿舎。 一般に館屋(クヮンヤ)と称した。創建年代は不明だが、その存在は16世紀前半には確認される。冊封使の渡来は、三山時代から1866年まで都 …
-
知事官舎跡(チジカンシャアト)
大正から戦前期まで、この地にあった沖縄県の知事官舎跡。 1879年(明治12)3月、明治政府は琉球王国(当時琉球藩)を廃し、沖縄県を設置した(琉球処分)。県庁は、西村(現那覇市西)にあった旧薩摩藩在 …
-
円山号跡(マルヤマゴウアト)
沖縄一のメインストリート「大門前通り」に面して建てられた百貨店跡。 店主は兵庫県出身の尾花仲次氏。尾花氏は1879年(明治12)生まれ。1912年(大正元)8月に来沖し、露天商人から始め、後に化粧品 …
-
熊本鎮台分営所跡(クマモトチンダイブンエイショアト)
日本陸軍熊本鎮台分遣隊の駐屯地跡。 明治維新を成し遂げた新政府は、領土確定を図るため、日清両属体制をとる琉球国の処遇問題に着手し、1872年(明治5)琉球国を「琉球藩」として扱った。さらに、1875 …
-
当間学校跡(トウマガッコウアト)
この地に建てられた学校跡。 正式名称は、小禄尋常高等小学校。 小禄間切(旧小禄村、現那覇市小禄地域)の小学校は、1880年(明治13)3月、小禄間切番所内(現那覇市字小禄)に置かれたのに始まる。18 …
-
具志火立所跡(グシフィータティジョアト)
船舶の帰航・来航を伝える烽火台跡。 小高い丘にあったことから俗に「火立毛」とも呼ばれた。 琉球王国時代、中国からの進貢船の帰航、冊封船や異国船の来航をいち早く首里王府(首里城)へ伝えるため、1644 …