「 那覇市東町 」 一覧
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那覇市跡(ナーファヌマチアト)
この地にあった公設民営の市場跡。 「東市場」、また、沖縄県下最大の市場であったため「大市」とも呼ばれた。 市場の創設については不明だが、15世紀以降、唐(中国)や南蛮(東南アジア諸国)、大和(日本) …
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東恩納寛惇生家跡(ヒガオンナカンジュンセイカアト)
沖縄研究者東恩納寛惇の生家跡。 東恩納寛惇は1881年、当時の那覇東村に生まれた。東恩納家は那覇士族の愼氏である。 東恩納は、沖縄尋常中学校を経て、熊本の第五高等学校(現在の熊本大学)、ついで東京帝 …
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天使館跡(テンシカンアト)
琉球王国時代、中国が派遣した冊封使(天使)のための施設・宿舎。 一般に館屋(クヮンヤ)と称した。創建年代は不明だが、その存在は16世紀前半には確認される。冊封使の渡来は、三山時代から1866年まで都 …
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円山号跡(マルヤマゴウアト)
沖縄一のメインストリート「大門前通り」に面して建てられた百貨店跡。 店主は兵庫県出身の尾花仲次氏。尾花氏は1879年(明治12)生まれ。1912年(大正元)8月に来沖し、露天商人から始め、後に化粧品 …
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親見世跡(オヤミセアト)
琉球王国時代の那覇の役所跡。 15世紀半ばの朝鮮国の書物『海東諸国紀』の中に「琉球国図」が記されており、その中の「国庫」は親見世を指すとされ、創設はそれ以前と考えられている。 もとは、首里王府が海外 …