

馬の調教所跡。
俗に識名マージという。
馬場の設置年代について不明。識名馬場は約300mにも及ぶ直線道路で、周囲は松並木であったという。王府の「年中礼式」には、正月下旬に那覇の潟原と識名馬場において諸人の馬乗りが行われると記されている。
昭和初期には、周囲は畑地となり、1944年(昭和19)には松木は切り倒され、首里城地下に造られた沖縄守備隊陣地壕の資材に使われた。現在では、周辺に家々が建ち並んでいるが、直線道路は残り、馬場の雰囲気を残している。
以上、現地の説明版より
所在地:那覇市繁多川4丁目地内
個人観光ガイド 1時間1,500円より
あおいトラベル(TEL:07055376914)まで
※当社は宮古島に所在していますが、沖縄本島でも活動している方をご紹介可能です。